リビング学習お役立ちコラム

リビング学習を成功に導く、
おすすめ間取り&レイアウト

リビング学習という言葉が子育てに敏感な保護者の間で話題になっています。東大生の60%が子どものころから実践し、「頭のいい子が育つ」と言われているリビング学習。この記事をお読みの方の中でも「リビング学習を取り入れたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
ただ、リビングに勉強スペースを作るとなると、「リビングに学習机を置いても違和感はないの?」「実際は散らかるんじゃない?」「リビングで使いやすい机ってどう選べばいいの?」「レイアウトの仕方は?」など、いろいろと疑問があるのではないでしょうか?そんな方々の疑問にお答えするリビングの雰囲気を壊さない学習机の配置方法、最適な間取りなど、おすすめのレイアウトやコツをまとめました。

※出典:「東大脳の育て方」主婦の友社

リビング学習のレイアウトのポイント

リビングに学習机を置いて「さあ、今日からリビング学習をしましょう」と言ったとしても、急にリビング学習の習慣が定着するわけではありません。
生活の場であるリビングに学習机を置くわけですから、家事やだんらんがしやすいことと、子どもが自発的に勉強したくなるような環境を両立することが大切です。

生活導線をふさがないように学習机を配置する。

リビング学習を進めるうえで大切なのは、リビングは生活の場であり、学習の場であることを意識すること。そのためには机を置くことによって生活導線をふさがないことが大切です。その時にポイントとなるのが学習机の配置。ソファやダイニングテーブルなど、家族がよく通る導線と反対の位置に学習机を置くと、日々の導線を邪魔せず子どもも勉強に集中しやすくなります。またリビングの雰囲気を壊すこともありません。

大人から見守れる場所に学習机を配置する。

子どもが小さいうちは親が近くにいないと不安で、なかなか落ち着いて勉強できないもの。お母さんがキッチンやダイニングで家事をしながらでも視線が届く場所に学習机を置くと、子どもの様子も把握できるというメリットがあります。子どもがどんな勉強をしているのか、親も興味を持つことが大切です。わからないところを教えてあげたり、日常的に勉強の話をすることで、親子の絆も深まります。勉強するわが子をそっと見守れる適度な距離感を保てる場所に学習スペースを作りましょう。子どもにとってもいつも見守ってもらえているという安心感があります。

机の向きも工夫して

リビング学習の机の配置で最も多いのが、リビングの窓や壁に向けて勉強机を置くパターンです。兄弟がいる場合には勉強机を2つ並べるレイアウトにすれば、お互いに教え合いながら勉強することもできます。窓や壁に向けてレイアウトとする際にポイントとなるのが、リビングのインテリアと違和感なく机が置けるよう、幅が薄く低めのものを選ぶこと。壁にピタッと付くタイプであまり存在感のない机が理想的です。この時に大切なのが勉強机の奥行です。一般的な勉強机の奥行は約60cmですが、椅子のスペースが加わることを考えると前述した生活導線をふさいでしまう場合があります。また6歳児の腕の長さの平均が約48cmと言われているので、小学生低学年の場合、奥行の広いデスクだと普通に座った状態では奥に手が届かない場合もあります。そのため壁や窓に向けて設置する場合は奥行45cm程度のデスクが、導線の確保、子どもの使い勝手を両立できそうです。
また、キッチンカウンターに向かって机を置くケースもあり、ママがお料理する気配を感じながら、子どもも安心して勉強ができそうです。
さらに、もしリビングのスペースに余裕があれば、向かい合わせにするのもいいですね。
特に少し大きくなった小学生3年以上の兄弟などは、向い合せにした机の間に本棚をはさんで勉強に集中できるようにするのがよさそうです。

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部屋の出口がいつも見えるように

お母さんが出掛けている場合や共働きのご家庭の場合、子どもが学校から帰ってきてリビングで一人で勉強をする場合もあります。その時、部屋の出口が見えないように勉強机をレイアウトしている場合、勉強の最中に誰かが帰ってきてリビングの扉を開けた場合、一度振り向くことになり、集中力が続かなくなります。可能であれば子どもの集中を続かせるためにも、部屋の出口が見える場所に勉強机を設置することをお勧めします。

ホワイトボードを壁際に置いてスペースを有効活用

学習机を壁に設置する際、ホワイトボードを壁際に掛けてメモや伝言板として活用することも。おやつの置き場所やママの帰宅時間など、親から子どもへのメッセージボードとして活用したり、子ども自身もメモスペースとしても活用できます。磁石がつく材質のモノにすればマグネットが付くので、時間割やスケジュールなど貼って、スペースを有効活用することも可能です。

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リビング学習の注意点

リビング学習のレイアウトを考える際、机の配置やサイズだけを考えていれば良いというものではありません。教科書やランドセルなどの収納スペース、手元を照らす照明など、学習デスクにはいろいろな要素が求められます。ここではリビング学習をする際に見逃しがちな注意点をお伝えします。

テレビが見えないように

リビング学習のデメリットのひとつに、勉強している子ども以外の家族がテレビを見られないことがあります。でもニュースや天気予報など、子どもがリビングで勉強していても、テレビをつける必要があるときもあります。また兄弟のいるご家庭では、お兄ちゃんが宿題をしているときに、弟がアニメや教育番組を観てしまうこともあります。そんな時テレビが視界に入ってしまうと、ついつい気になって集中力が続かなくなってしまうことも。テレビを観る時と勉強する時のメリハリをつけやすくするためにも、テレビが見えない場所に机を配置するのがオススメです。どうしても視界にテレビが入ってしまうようなときは柱で目隠しになるような場所に設置するなど、レイアウトに工夫をしましょう。

電源を確保すること

勉強机では電気を使用するものが結構あります。手元を照らす照明、鉛筆削り、最近では小学生のうちからパソコンを使うケースもありますし、高学年から中学生になると携帯の充電も必要になり、様々な用途で電源が必要になります。そのため、リビング学習として活用する予定の場所には、電源を多く設置しておきましょう。LANケーブルの差込口もあった方が良いでしょう。

部屋の明るさに配慮すること

リビングの窓際や開けた場所に置ける場合は良いですが、そうした場所がない場合、学習机を暗い場所に置かざるを得ないケースもあります。ただ、そのままで放置しておくと子どもの勉強の意欲も下がってしまいますし、視力にも悪影響を及ぼす可能性もあります。部屋の照明をチェックしながら、できるだけ明るい場所に机をレイアウトし、どうしても暗くなる場合は、ライトを置いて出来るだけ明るくなるようにしてあげましょう。

勉強に使うモノはなるべく近くに収納

学習机の近くに子どもの好奇心を刺激するものがさりげなく置いてあると、勉強意欲を刺激されリビングで自然と学びたくなるものです。学習机から取りやすいところに辞書や図鑑、世界地図などを置いて学びに触れるきっかけを子どもに与えることで、自然と勉強したくなる気持ちを育みます。また、そのような教材が散乱しないように収納にも工夫が必要です。学習机からすぐに手が届く位置に置くことで、いちいち取りに行く手間を抑え、集中が途切れることを防ぎます。学習机の近くにコンパクトに収納スペースを設けることで、サッと勉強道具をしまうこともでき、リビングが散らかるのを防ぐことも。宿題や予習復習などが終わったら自分から片づけることを習慣づけ、リビングの空間を損なわないようにすることも大切です。

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上部に人の気配を感じさせないように

最近の一軒家ではリビングに階段がついている間取りが増えています。階段下のスペースが余っているからといって、そこに学習デスクを置こうとするご家庭は多いですが、これはお勧めできません。子どもが勉強している時にも家事をするために2階に上がることは多々あります。そのたびに頭の上に人の気配を感じると集中力が削がれてしまいます。学習机をリビングに設置する際は、上部に人の気配が感じない場所にしましょう。また、勉強机の上には教科書や参考書などを置くスペースも必要です。それらを収納する場所としても学習デスクの上部スペースは開けておくことをお勧めします。

リビング学習を実践する際に出てくる、「どんな間取りやレイアウトにすればいいの?」「どんなポイントや工夫があるの?」といった疑問。それらにお応えするリビング学習のメリットや学習に適したレイアウトのポイントやノウハウをご紹介しました。
子どもが小さいうちは集中力が続かないので子供部屋で勉強をするのは難しく、リビング学習はそんな小さな子どもにとって最適な勉強法です。この記事を参考にしてリビング空間を上手に活用した子どもたちにとって勉強しやすい環境を整えてあげてください。

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